【準備したのに忘れる!ADHDの海水浴 6選】
「準備したのに忘れる」「持ってきたのに使えない」
楽しいはずのレジャーで“自分にイライラしちゃう瞬間”、思い当たりませんか?
それ、ADHDの特性かもしれません。
1.水着もタオルも準備したのに、出発の時なぜか持ってない
ADHDの人は「準備したこと」=「持っている気がする」と脳が混同しやすく、最終確認を飛ばしてしまいがち。結果、肝心なものを家に置き忘れてしまうことも。
対策:玄関に「持ち物最終チェックリスト」を貼る or スマホのチェックアプリを使って出発前に確認するのがおすすめ。
2.日焼け止め持ってきたのに、塗るのを忘れて気づけば真っ赤
「今じゃなくて後でいいや」と思ってるうちに、他の刺激に気を取られ忘却。ADHDの人は“タイミングを逃すと実行できなくなる”傾向がよくあります。
対策:到着してすぐに「一番最初にやること=日焼け止め」と決めておく。タオルと一緒に日焼け止めを出しておくなど、視界に入る工夫を。
3.バッグに詰め込んだのに、使いたいものがすぐに出てこない
物の整理・分類が苦手で、「入れる=片付けた」と思ってしまいがち。使う場面まで想定した収納が難しく、現地でモタついてしまいます。
対策:ポケットが多くて中身が見えるメッシュバッグなどを使い、「使うシーン別」に分けて収納しておくと迷わずに済みます。
4.飲み物は買ったのに、冷やすのを忘れてぬるいまま持ってきた
ADHDの人は“手順を逆算する力”が弱いことがあります。暑い場所だと余計に頭が回らず、「今やっておくべきこと」に気づけなかったりします。
対策:「前日のうちに冷蔵庫に入れるものリスト」をメモ or スマホに登録。朝見る場所(スマホのホーム画面など)に貼っておくのも◎。
5.楽しすぎて予定より長居して、帰る頃にはグッタリ
楽しいことには過集中しやすく、時間感覚が飛んでしまうのもADHDの特性。気づけば夕方、「もうヘトヘトなのに帰り支度」という地獄コースに。
対策:「○時には一度荷物をまとめる」「○時には海から上がる」など、スマホにアラームをセットしてリマインドを。
6.帰宅してから気づく「サンダル片方ない」「家の中が砂だらけ」
注意散漫&“今ここ”しか見えない脳のクセで、落とし物や片付け漏れが起こりやすい。ついでに、バッグから砂ごと全部ぶちまけてしまうことも…。
対策:「帰る前のチェックタイム」をルーティン化する。サンダルや小物は一箇所のポケットに入れる習慣をつけておくと紛失防止に。
でも、大丈夫。
段取りが苦手でも、忘れっぽくても、「楽しむ力」や「その場の幸せを全力で感じられる力」はADHDのすてきな特性のひとつです。
ちょっとした道具選びや準備のコツで、「うっかり」も「モタモタ」も減らせる。そのぶん、もっとレジャーを満喫しよう。
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