政府は3月13日から病院などをのぞき、マスクの着用を個人の判断にゆだねる方針を発表しました。マスク着用の緩和の動きを受け、化粧品の売り上げにも変化が出ています。
静岡市葵区にある静岡伊勢丹。
コロナ禍のマスク着用でメイク用品の販売は、新型コロナ前に比べ落ち込んでいましたが…。
鈴木櫻子記者:
これから顔を出す機会が多くなるかもしれないということで、これまでマスクで隠れていた口元の化粧品の売り上げが上がっているということです
化粧品コーナーの担当者によりますと、年末ごろから口紅などの化粧品の売り上げが少しずつ増加傾向に。
特にマスク着用ルールの緩和の動きが出始めてから、マスクを外しても楽しめるトレンドを取り入れたメイクへの意識が高まっているといいます。
静岡伊勢丹・大橋 由美さん:
ティントタイプ、プランプタイプ、ツヤツヤのものなど各ブランドで出ている春の新色や、春らしい口元のリップアイテムをお探しの方が多くなっている
ほかにも花粉や紫外線による肌へのダメージを和らげる、スキンケア商品や日焼け止めの売れ行きも伸びているということです。
これからのメイクについて街の人は…。
女性:
顔の半分以上が出るようになるので、今まで以上にメイク頑張らないといけない思います
女性:
たるみも気になっています、ちょっと恐怖。マスク外すのに、見た目のところでちょっと気になります
女性:
リップの色とか、春になるから変えたいなと思います
静岡伊勢丹の担当者はマスク着用ルールが緩和される中、化粧品への関心の動きを注視していきたいと話しています。
静岡伊勢丹・大橋 由美さん:
メイクを楽しみたいけど、楽しめないというところがあったと思うので、それを拭い去ってお客様をより魅力的に見せるアイテムを紹介して販売していけたら
マスクを外すのが恥ずかしいと話す人もいますが、マスクを外した際は口元のメイクを楽しんでみてもいいかもしれません。
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