マスクをしていても紫外線は防げません！日焼け止めを塗らないとどうなる？
日焼け止めの使い方、紫外線対策など。美容皮膚科医師の徳永真理先生がお答えしています♡
●日焼け止め機能があるもので（日焼け止めクリーム・化粧下地・ファンデーション）何を使うのがいいですか？
最近では、日焼け止めクリーム・化粧下地・ファンデーションの3種類の機能を兼ね備えている商品も多く、境目がなくなってきています。日焼け止めクリームだけでも良いですし、日焼け止めクリーム・化粧下地・ファンデーションと重ねて塗っていただいてもよろしいかと思います。ただ、しっかりと量を塗らないと日焼け止め効果が得られないため、色付きのものを薄く塗りたい時は、その前に色なしのものをしっかりと塗る必要があります。
日焼け止めを使用する基準量は、肌面積1cm²あたり2mgとなっています。
表示されているSPFやPAの数値は、この適正量を守らないと十分な効果が得られません。（割とたっぷりめです）
●日焼け止めの塗り直しは必要ですか？
2~3時間ごとに塗り直すことで、表示のSPFやPAの効果が得られます。
ファンデーションを塗ると、日焼け止めの塗り直しがしにくいため、スプレータイプやパウダータイプの日焼け止めをお使いいただくのがおすすめです。パウダータイプで防御効果が高い商品も多くありますので、お化粧崩れを直しながら日焼け止め効果を追加していくのがいいかと思います。
レジャー等で塗り直しができない、汗でお化粧が崩れてしまいそうな時は、ファンデーションは塗らずに日焼け止めクリームだけで、上から何度も塗り直すのがおすすめです。
●日焼け止めを塗らないと肌はどうなりますか？
◎光老化とは
紫外線を長年浴び続けることによって起こる皮膚の変化
✔日焼けして肌が黒くなる
✔肌になめらかさが無くなって、ごつごつした硬い肌になる
✔シミやくすみの原因
✔しわやたるみの原因
✔皮膚がんのリスクが増える
しっかりと紫外線対策を行って、透明感のある明るい肌をキープしましょう！
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徳永 真理先生 とくながまり（シロノクリニック）
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「手術をしない美容医療によって、美しくすることができる」ところに魅力を感じて、美容皮膚科へ。注入箇所・量、デザインの精密な見極めが要求される、ボトックスやヒアルロン酸注入を得意としています。シロノクリニックのリーダー的存在、全治療のエキスパートです。
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シロノクリニックは1995年の開院以来、症例数25万例以上の実積と毎月4,000名以上の来院実績を誇る世界最大規模の最先端のレーザー・光治療機器完備・エイジングケア専門の美容皮膚科です。
シミ・くすみ治療を熟知した専門医師が、お一人お一人の肌質や症状・生活スタイルに合わせたオーダーメイドのレーザー治療・エイジングケアで肌の悩みを解消します。顔や身体に一切メスを入れずに、負担の少ない治療が特徴です。
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