今日は「日焼け止め」の選び方についてその＜基礎講座編＞になります。
主に「SPF」や「PA」の定義やごく簡単な説明が基本です。
また、終盤では「日焼け止めの正しい塗り方（塗る量）」について、
巷では「試験と同じ量（1c㎡当たり2mg）を塗らないと意味がない」という意見が聞かれます。
これは全顔で例えると一度に1g程度を塗らなければならない計算になりますが、
果たして本当にそんなにたくさんの日焼け止めを毎回塗らないといけないのか…。
この意見について、日焼け止めの開発や販売もしている立場からの見解もお話しています。
〈目次〉
0:00 はじめに
0:38 日焼け止めで一番最初に見るべきところは？「SPF」「PA」について
2:33 日焼け止めはSPF・PAが高い方が「良い商品」なのか？
3:34 紫外線防止指数「SPF」「PA」の数値や+の意味
5:06 「日焼け止めは【1cmあたり2mg】塗らないと効果はない」…は本当？
8:42 次回予告 「キュレル」＆「アスリズム」の日焼け止め特性をそれぞれ解説！
＜訂正点＞
2:03周辺、「SPFは1~50+」と発言していますが、正しくは「SPFは2~50+」でした。後の説明を聞けばわかると思いますが「SPF1」は原理上存在しません。
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＜かずのすけの簡単な自己紹介＞
アトピーで肌荒れに悩んだ経験から美容や化粧品に関心を持ち、
大学院等で化粧品や界面活性剤について専門で研究。
2013年頃より各種SNSにて化粧品の成分解析や様々な美容情報の発信を行ってきました。
ブログには1000件以上の化粧品の詳細な成分解析を掲載しています。
「美容化学者」として美容関連著書10冊執筆、
敏感肌向けオリジナル化粧品「CeraLabo」の製品設計・企画開発等も行っています。
最終学歴：横浜国立大学院卒・環境学修士（専門：界面活性剤、洗剤・洗浄科学、化学教育、メディアリテラシー）※博士課程後期中退
化粧品企画開発・広告指導顧問 株式会社セララボ 代表取締役
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