皮膚科専門医が答える日焼け止めQ&A

小林 智子 皮膚科専門医 on Instagram: ". 【UV効果のある化粧下地は日焼け止めの代わりになる？】 . Q&Aシリーズ。今回は日焼け止めに関する質問の中でもよくいただくこちらです。 . 結論から言うと、日焼け止めの代わりになります。化粧下地だろうが日焼け止めだろうが、あとはローションだろうがスプレーだろうがいずれもSPF試験は2mg/cm2塗布して検査します。なので、その量塗っていれば表記されているUV効果は発揮されます。 . ただし、注意したいのが果たしてその量を現実的に塗れているのか？ということ。表は塗ったときに手に残る日焼け止めを測ったデータなのですが、化粧下地の場合4割近くは手に残っていることが分かるかと思います。 . 化粧下地や日焼け止めを塗るときは、手のひらではなく手の甲に塗るのをおすすめします。なぜなら手の甲は紫外線ダメージを受けやすく日焼け止めを塗るべき部位なので、残ってもついでに塗れて一石二鳥だからです。 . そして、手の甲に出した日焼け止めは顔に何箇所に分けて点置きすると塗りムラが少なくなります。私は手の甲に出したらそのまま点置きしてます（慣れれば簡単です詳しくは以前のモーニングルーティンの動画をご覧ください）。 . 最後に、点置きした日焼け止めを塗り広げる場合は指全体でやるのではなく中指と薬指のなるべく先端を使って広げると指に残る量は少なくて済みます。また実際の塗り方は改めて動画でもご紹介したいと思います😊 . そして少し余談ですが、スプレータイプは塗り直しには便利なアイテムですが注意が必要。データからも分かるように、実際は推奨量の1割程度しか塗れていないのが現実です。朝はしっかり日焼け止めなり化粧下地を十分量塗るようにしましょう。 . . #日焼け止め #化粧下地 #uvケア #エイジングケア #シミ予防 #シミ対策 #美白ケア #美容 #美白 #美肌 #美容皮膚科 #アンチエイジング #スキンケア #ビューティー #皮膚科医 #美肌ケア #正しいスキンケア"